明和電機は、ロボット同士の結婚式「ロボ婚」を6月27日に開催することを発表した。新郎は明和電機が開発したロボット「フロイスロボ」(お風呂の椅子が頭になっているロボット)、新婦はアーティストでありエンジニアの藤堂高行さんが開発した視線を合わせることができるロボット「ロボリン」。
司会には陣内智則さんとソフトバンクのロボット「Pepper」が選ばれ、ゲストによる余興やお色直し(バージョンアップ)、思い出ムービー、花嫁からの手紙などのイベントも用意されている。
会場は東京・青山にある「青山CAY」。会費は1万円(食事/飲み放題込み)で、会場には100人ほどの来賓が2人の門出を祝うために訪れる。参加者のドレスコードはもちろん正装。チケットを購入すれば誰でも参加できる。
ロボット同士の結婚式――人とロボットの結婚にはどのような共通点がありどこが違うのか、結婚によってもたらされるものは何なのだろうか、そんなことをふと考えさせられる。
(太田智美)
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