古くなって廃棄されるゲーム機やPCの部品を使って、虫のアート作品を作った人が登場しました。手作りグッズ通販サイトEtsyにて販売されています。
コンピュータの基盤や回路など細かい部品を組み合わせて、カラフルな昆虫を作り上げてしまうアート作品。頭には特徴的な形のパーツ、脚や触角には細いパーツを使って昆虫の形を再現。基盤や回路の形で昆虫の柄を表現しており、プッシュボタンなどの形もそのまま生かして見た目にも楽しいデザインになっています。
制作者はイギリスのアーティスト、ジュリー・アリス・チャペルさん。作品には、電子廃棄物に対する意識を高める意味もこめられているそうです。コンピュータプログラムの欠陥のことを「バグ」と言いますが、本当にバグ(虫)を作ってしまうという発想がユニークですね。
(たろちん)
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