赤塚不二夫さん生誕80周年を記念した「天才バカボン」初となる長編映画「天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜」。5月23日から新宿バルト9ほか全国の映画館で上映されるのですが、予告を兼ねた劇場マナー解説動画が「振り込め詐欺をしない」「人の生き血を吸わない」など、映画を見るのにまったく役に立たない内容になっています。
「ハジメちゃん」「ウナギイヌ」など、アニメ「天才バカボン」のキャラクターが登場。マナー解説するはずの「バカボンのパパ」が臭過ぎる両足を前の座席に乗せて、その悪臭を逃がそうとしたり、映画上映中に振り込め詐欺をしたりするなど、想定外のマナー違反を繰り返します。ツッコミを入れまくる「ハジメちゃん」も最終的には、「もうめんどくさいから、黙っててください」と言い放つありさまです。劇場マナーの説明を「バカボンのパパ」に任せちゃアカンかったんや!
この動画は、一部を除く全国の劇場で上映されています。あまり参考にはなりませんが、映画館でのマナーは守るようにしたいですね。
(マッハ・キショ松)
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