鳳凰や龍などが形どられた大作の「切り絵」のメイキング映像が投稿されています。繊細さが要求される作業をとくとご覧あれ!
2014年11月4日から製作を開始し、2015年3月25日に完成したという大作の切り絵は、鳳凰と龍、そして桜や丸障子、金魚を組み合わせた「和」をモチーフにした作品。龍のうねりや鳳凰のクロスした羽が下絵の段階でもものすごくかっこいいです。
画用紙に鉛筆で直接描きこんだ下絵からすこしずつ切り絵にしていく作業の細かさは静止画で見ているだけでも気が遠くなります……。それをウリャウリャと楽しく進めてしまう熱量がきっと“切り絵”にかける愛なのでしょう。
手のひらと比較すると、完成した切り絵の大きさがよく分かりますね。かかっている時間や労力、そして緻密な手作業に圧倒されるだけでなく、メイキングを見ることによって「切り絵ってなんだか楽しそうだな〜!!」と思えてくるから不思議です。
今後は着色も行い、アートイベント「デザインフェスタ」などに出展するとのこと。実際に作品を見たいという方は足を運んでみては?
(高城歩)
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