最近ではあえてレトロなドット絵を採用したゲームも増えてきましたが、プレイステーションやセガサターンが登場した頃のような、「レトロなポリゴン」をウリにしたゲームというのはあまり見かけません。そんな「レトロなポリゴン」にこだわったインディーゲーム「Back in 1995」が発表されました。
開発しているのは、個人ゲーム開発者の一條貴彰さん(@Takaaki_Ichijo)。公開されているトレーラー映像を再生すると、まさにプレイステーションやセガサターン初期のゲームを彷彿(ほうふつ)とさせるガクガクのポリゴンキャラクターに思わず涙がこぼれます。そうそう、あのころはこんな絵でも「すげええええ!」って大喜びしながら遊んでたんだよ!!!
公式サイトによると、開発者の一條さんもそんなプレステ・サターン直撃世代。自分にとっての「ゲーム原体験」がまさにこの頃であるにもかかわらず、この頃のタッチを再現したゲームがあまり出ていないことに疑問を感じ、「いっちょ自分で作ってみるか!」とこの企画を立ち上げたそうです。
本作は5月8日から10日に秋葉原UDXで開催されるインディーゲームイベント「Tokyo Indie Fes 2015」にプレイアブル出展される予定です。
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