新車やレンタカーで、ガソリンの給油口がどっちかわからなくなることは多々あるもの。そんなときにガソリンの給油口の位置が一発でわかる方法が、ネットで話題になっています。
最近の車には必ずついている給油機のアイコン。この三角の矢印のある方が、給油口のついている方向になります。ゲージがバーのように棒状になっているものなどでも、まず三角の矢印を見ればわかります。
注意したいのは、ガソリン残量のメーターの方向と、給油機の矢印は逆の場合もあるということ。メーターの位置に関わらず、すべて給油機の矢印だけをチェックしましょう。
非常に便利!……と言いたいところですが、一部古い車の中にはこの表記がないものもあります。
その場合は、車のマフラーの反対側と覚えておきましょう。後部に給油口がついている車の場合、最も熱を発するマフラーから距離を離して、引火のリスクを避ける構造になっています。国産車はほとんどが、マフラーの反対側です。
一方、BMWはすべての車体の給油口が右側。これはドイツはセルフスタンドが主流で、給油口が左にあると運転席からみて邪魔になるから。フォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツ、アウディ、ポルシェ、ボルボ、アルファロメオなどは全て右です。
トヨタの場合はほとんどが左(ランドクルーザーなどは右)、ニッサンはほとんどが右(軽自動車は左)、ホンダはほとんどが左(アクティなどは右)、マツダはほとんどが左(アクセラなどは右)……うーんやっぱりメーカーごとにばらっばら(参考)。
70年代車とかだと、テールランプのどまんなかにあったりする場合もあるので、「完全正解」がない右・左問題。統一されると楽なのですが、今からだとさすがにムリでしょうねえ……。
(たまごまご)
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