本日発表があったサンリオに続き(関連記事)、アルデプロ、トランスコスモス、ゴルフダイジェスト・オンラインの株主向けサイトでも個人情報データの漏えいがあったことが分かりました。4社のサイト運営を委託されていたインベスター・ネットワークスによると、のべ約1万4000人の個人情報が流出した可能性があるとのこと。
4月7日の午前、「サンリオ株主ポイント倶楽部にしか登録していないメールアドレス宛に投資勧誘メールが届いた」との報告がサンリオからインベスター・ネットワークスに寄せられ、調査を開始。その結果、サンリオのほか、アルデプロ、トランスコスモス、ゴルフダイジェスト・オンラインの一部登録株主にも投資勧誘メールが届いていることが判明したそうです。ただし投資勧誘メールが送られた原因については現在も調査中で、「情報漏えいの可能性もありますが、現時点では断定にいたっておりません」とのこと。
情報漏えいの可能性を考慮し、現在、各社のサイトは休止状態に。引き続き内部調査を進めるとともに、セキュリティの強化や、警視庁への調査協力要請など、再発防止作についても検討していくとしています。
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