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 エヴァンゲリオン20周年公式プロジェクトとして発表された「ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト」。1月30日からクラウドファンディングで1億円を目標に資金を集めていたが、このたび不成立に終わったことが発表された。

ロンギヌス 「ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト」不成立

 プロジェクトの企画・実行は、「ロンギヌスの槍を月に刺すプロジェクト」実行委員会が行い、月への打ち上げと槍の放出は月面探査民間団体「HAKUTO(ハクト)」が担い、長さ240ミリのロンギヌスの槍を月面に刺す計画だった。作中でのロンギヌスの槍は第十五使徒戦で月へと到達し、回収不能状態となっている(関連記事)。

 募集期間内に5469万5000円の支援があり、日本のクラウドファンディング史上最高額となったものの目標金額には達さなかった。「改めてエヴァンゲリオンという作品が20年の歴史で積み上げてきた力、そしてファンの方々の大きな広がりや熱い気持ちを改めて実感しました」と実行委員会がコメントしている。また、プロジェクトについても「『月』という神秘的な存在へ誰もが手を伸ばすことができるような……『誰でも 手の届く 宇宙へ』という民間宇宙開発の新しい時代をも象徴する、意義ある企画だったと」と振り返っている。

ロンギヌス

ロンギヌス

 プロジェクトに対しては、「海外ではある種のシンボルとして扱われたり、信仰の対象とされたりもしている『月』に対し、キリスト教の聖遺物と同じ名前を持つ『ロンギヌスの槍』を刺すという行為は、特定の宗教の人たちを傷つけたり、宗教問題に発展したりする可能性があるのではないか」と反対の声も挙がっていた(関連記事)。

 なお、クラウドファンディング不達成により、支援金は全額返金される。

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