金沢21世紀美術館にて9月19日より「初音ミク」をテーマにしたアート展「Ghost in the Cell:細胞の中の幽霊」が開催されます。
バイオテクノロジーや水をテーマに、近未来の問題を取り上げた作品で国際的な議論を巻き起こしてきたアーティストユニットBCLが「初音ミク」という題材に向き合います。
今回の展示では、音声合成ソフト「初音ミク」に遺伝子と細胞を与え、生命と非生命の境界、そして二次創作や芸能と芸術のはざまで育まれる現代日本の特異な想像力の可能性を探っていくそうです。
「Ghost in the Cell:細胞の中の幽霊」は9月19日から2016年3月21日まで開催。時間は午前10時〜午後6時(金・土曜日は午後8時まで)。休館日やチケットなどの詳細は金沢21世紀美術館公式サイトを参照。
また、初音ミク×アートといえば北米・ロサンゼルスにあるギャラリー「Gallery Nucleus」にて、7月2日よりミクさんのアート展示会が開催決定しました。タイトルは「Hatsune Miku Dreams of Electric Sheep」。
この展覧会では、世界中のアーティストが「初音ミク」をテーマに制作した作品の展示・販売を行います。さらに、展示会で使用する作品の一般公募も行っているそうです。どのような作品が集まるのかワクワクしますね!
(高城歩)
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