ゲーム改造ツール「プロアクションリプレイ」を販売していたデイテル・ジャパンが、2015年3月で営業を終了すると発表しました。英デイテル本社の日本撤退を受けてのもので、これに伴い「プロアクセーブ」および「プロアクションリプレイ」シリーズも生産終了となります。
「プロアクションリプレイ」は、イギリスのデイテル社が開発したテレビゲーム改造ツール。いわゆる「バグ」や「裏技」などとは違い、メモリデータに直接干渉することで、キャラクターを無敵にしたり、レベルやお金を一瞬で最大まで増やしたりといった「改造」が可能になるというものでした。
日本ではカラットおよびサイバーガジェットが長らく取り扱っていましたが、2006年以降はデイテルの日本法人であるデイテル・ジャパンが主な販売を担当。ユーザーの間では頭文字を取って「PAR」などとも呼ばれていました。
すでに購入済みの製品については今後も引き続き使用可能。ただし今後は2015年3月末で一部製品のサポートを終了、2016年3月31日にはすべての製品のサポートを終了する予定とのことです。
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