コーヒーをごくごく、そのままカップをパクッ。FOX NEWSによるとイギリスのケンタッキーフライドチキンにて“食べられるコーヒーカップ”が導入されるそうです。
食べられるパッケージを研究してきたイギリスの企業「The Robin Collective」が作り上げたこのコーヒーカップは、クッキーのようなウエハース生地でできており、内側にホワイトチョコレートのコーティングが施され、一番外側はシュガーペーパーになっているのだとか。さらには味のおいしさだけでなく、食べた人が思わずほっこりするような香りのよさも追求するため、特別なアロマを加えているとのこと。
そのまま食べることのできるカップはアメリカのアンセル・ベーカリーでも提供されていますが、そちらは筒状のチョコチップクッキーの中に牛乳を注ぐというもの。しっかりとした形状と外側にロゴなどをデザインできるという点でケンタッキーのカップは画期的なのです。
食べられるコーヒーカップはエコですし、なによりとってもおいしそう! ケンタッキーが50周年記念に発表した“飲食”に対する新たな取り組みがイギリスだけでなく日本にも上陸するといいですね。
(高城歩)
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