日産自動車が、バーベキューに特化した電気自動車「究極のスマートBBQカー」のクラウドファンディングを開始しました。目標金額は100万円。
トランクを開くとバーベキューのための装置一式が出てくるようになっており、電気自動車の電力を利用した電気グリル、冷蔵庫、キッチン、生ごみ処理機などを搭載しています。ゴミを出さずに、手軽にバーベキューを楽しめます。
1000ワットの電力を8時間使用できる電気商用車「e-NV200」をベースにしています。日本バーベキュー協会会長、下城民生さんのアドバイスを受けながら、日産自動車ソーシャルメディアプロジェクト編集長の鈴木おさむさんと共同開発して製作しました。
調理のための設備のほか、キャンプなどで雨を避けるために使われる布「タープ」やベンチ、ワイヤレスピーカーなど、バーベキューを楽しむためのさまざまなアイテムを備えています。
また、集まった支援金額次第で、超音波とアロマによって蚊を寄せ付けない「-Mosquito Barrier System-(蚊バリア)」や、カラオケ設備などを追加する予定です。出資者には「究極のスマートBBQカー」を購入できる権利、レンタルできる権利などが与えられます。詳細はサイトをご確認ください。
(マッハ・キショ松)
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