映画館の広告「NO MORE 映画泥棒」でおなじみのカメラ男。Twitterで彼の公式アカウントに観たい映画をつぶやくと上映劇場・時間を返信してくれるサービス「教えてカメラ男」を、「映画館に行こう！」実行委員会が提供しています。ってカメラ男えらい映画界に慈善的だな！

こちらのキャンペーンの一環

カメラ男が教えてくれるのか！

　同サービスは、同委員会とTwitterが2015年3月1日〜2016年2月1日に行うコラボキャンペーン「毎月1日は、映画ツイートデー。」の一環。カメラ男（@eigadorobo）宛に観たい作品名と場所（駅名や市町村名）をハッシュタグ「#教えて」をつけてツイートすると、その上映劇場と当日の上映スケジュールを返してくれます。

　送られてくるスケジュールは、指定したエリア付近で上映時間がもっとも近い劇場のもの。これに都合つかない場合でも、リプライの文末に貼られたURLにほかの劇場のスケジュールもまとめられているので、代わりに参考にすることができます。その日観たい映画のスケジュール検索を、カメラ男が代行してくれるサービスといったところでしょうか。

　同キャンペーンではほかにも、期間中の毎月1日である「映画サービスデー」にプレゼント企画も実施。当日劇場で観た作品の感想をハッシュタグ「#映画の日」をつけてツイートすると、毎月抽選で21人が賞品3点セットをもらえます。賞品は「映画泥棒」オリジナルグッズ、「ムビチケ」のオンラインギフト券2800円分、TwitterオリジナルTシャツ。またツイートした人全員に、映画泥棒オリジナルVine動画もリプライで贈られます。映画が1000円で観れちゃう上に、お楽しみが増えるのはうれしいです。

わー便利！　ってカメラ男が教えてくれるのかよ！

　なおカメラ男のTwitterアカウントは、今まで人々に迷惑をかけた罪滅ぼしに、映画業界を盛り上げるため獄中からいろいろつぶやいているのだそう。やはり映画を盗撮するのはご法度ですね。彼を捕まえるキャラ・パトランプ男のTwitterアカウント（@patolampotoko）も2月末に開設したので、両者のからみ合いにもご注目を。

（黒木貴啓）