地面から浮遊しながら地面を滑るように移動する「ホバーボード」。SF的スケボーとして、映画「バックトゥーザフューチャー」などに登場する夢のアイテムが、現実のものになりました。
「Hendo」と名付けられたこのホバーボードは、昨年Kickstarterで約51万ドル(約60億円)の資金調達に成功した注目の製品で、2015年10月に発売されます。
さらに、「Hendo」を使った動画が公開され、話題となっています。立つことすら難しそうな浮遊したボードに乗り、回転、トリックを決め、いかに観客を盛り上げることができるか、スケートボーダー、女子高生、ニンジャ、相撲レスラーが挑んでいます。
映像では、スケートボーダーが普段とは違う乗り心地に苦戦するなか、相撲レスラーの160kgの巨体が浮かび上がったことや、ニンジャのキレキレなライドで盛り上がっていました。最も観客を盛り上がらせていたのは、女子高生の「KAWAII RIDE」。ローアングルのカメラもなかなか攻めています。
ちなみに、この映像は、NECパーソナルコンピュータが、世界最軽量(※)ノートPC「LaVie Hybrid ZERO」のTVCMとして2月27日から放映する映像。YouTubeにはすでにフル動画がアップされているので、ホバーボードの購入を検討中の方はぜひチェックを!
※13.3型ワイド液晶タッチパネル搭載として。同社調べ
(林健太)
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