プログラミング経験のない普通の主婦が、ゲームエンジン「Unity」と出会い、VR(バーチャリリアリティ)デバイス「Oculus Rift」を使ったコンテンツを1カ月足らずで作り上げた――そんな実話をまとめた書籍「主婦ゆに! もしも、プログラミング経験がない文系の主婦がUnityをはじめて1ヶ月でミクさんを出してダンスさせることができたら」が2月27日に発売されます。価格は1944円(税込)。
VRと唐揚げの伝道師として活動しているクリエイター・GOROmanさんが、2013年末にTwitter上で「もし、プログラミング経験がない文系の主婦がUnityをはじめて1ヶ月でミクさんを出してダンスさせることができたら」という企画を発案。これに「やりたいです(・ω・)ノ」と飛びついたのが文系主婦・Someluさん(関連記事)。
プログラミング未経験の彼女が、GOROmanさんをはじめとするTwitter上のガチなプログラマーたちから英才教育とも言える指導を受けて、ソフトウェアのインストールから基本的な操作、コンテンツ構築(ボカロキャラ「初音ミク」を召喚してダンスさせる)に挑戦した約1カ月間のストーリーがまとめられています。
第1章では、言語・用語、ツールの使い方など、何も知らないプレーンな状態から勉強していく流れとなっており、Twitter小説ならぬTwitter教本といった感じでQ&Aが繰り返されます。第2章は実践編といえる内容で、書籍化に合わせて書き下ろしたものとなっているそうです。
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