俳優として活躍する一方、ネットでは斜め上の絵心を持つ“画伯”としても知られる田辺誠一さん――そんな田辺さんがTwitterに投稿し、多くのネット民を困惑させた作品「かっこいい犬。」が、タイトーによりクレーンゲームの景品として立体化されました。なんという暴挙……!!
「かっこいい犬。」は、2011年にTwitterで誕生しました。公園で気になる犬を見かけた田辺さんが、「写真を撮れなかったのでイラストを描いてみました。犬に詳しい方、犬種が分かったりすると嬉しいです」とTwitterに投稿したのですが、肝心のイラストは犬種を判別するどころか犬かどうかも怪しい出来栄えで、多くのネット民が驚きました。謎の注目を得た「かっこいい犬。」はその後、TシャツになったりLINEスタンプになったりと活躍の場を広げ、ついに立体の世界にも進出! 2011年のあの日、誰がこんな事態を想像しただろうか……。
景品はボールチェーン付きのフィギュアと積み上げられるぬいぐるみの2種。どちらも、顔から直接生えている前足を再現していたりと、イラストの雰囲気を反映しているのですが……なんか普通にカワイくなってるなこれ。田辺さんは商品化のために新たに顔を描きおろしており、「本人も納得の仕上がり」なんだとか。
景品は3月27日から全国のアミューズメント施設のクレーンゲームで展開されます。
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