東京ディズニーランドホテルの新客室を一足先に内覧させていただきました。今回のキャラクタールームは手が込んでます。
2015年2月14日より稼働予定の、東京ディズニーランドホテルの新客室「ディズニーティンカーベルルーム」「ディズニーふしぎの国のアリスルーム」「ディズニー美女と野獣ルーム」を一足先にチェックしてきました。以前イベントがスタートしたときに「アナとエルサのフローズンファンタジールーム」も見せていただいたのですが、今回の3客室はドアを開けて中を見た瞬間に驚きました。コストのかけ方がこれまでのものと完全に異なっています。
今回の3種(および3月18日に稼働を開始する「ディズニーシンデレラルーム」)はアナとエルサのフローズンファンタジールームとは異なり、東京ディズニーランドホテルの通常客室として登場します。ティンカーベルは47室、アリスが63室、美女と野獣が52室、シンデレラが20室用意され、今回はシンデレラ以外の部屋がメディアに向け公開されました。公式アートそのままの部屋でしたよ。写真を中心にお送りしましょう。
いかがでしょうか。実際に見てみないと分かりにくい部分もあるでしょうが、その豪華さが伝わりましたでしょうか。先にも紹介しましたように、いま東京ディズニーランドホテルでは「アナとエルサのフローズンファンタジールーム」が稼働していまして、その印象とはまたがらりと変えてきた感が伝わってきました。
とかくネット上では「オリエンタルランドはコストをカットしまくってテーマ性が薄まっていっている」的な嘆きをしている方が目立ちますが、それは多分、東京ディズニーリゾートのごく一部しか見ていない人なんだろうと思っています。これまでもディズニーホテルは面白い試みを続けていて、今回のキャラクタールームも本家ウォルト・ディズニー・ワールドの同趣向ルームとは一線を画する出来だと思いました。ちょっと想像を超えてたなあ。こうなると(あんまりキャラクターに頼らず)正常進化をしているはずのミラコスタリニューアルにも非常に期待ができます。
各キャラクタールームの予約は現在も受付中。問題は予約が取れるかどうかですね。さらに、2015年1月からこの3部屋の元となった映画およびシンデレラをイメージしたノンアルコールカクテルが、ロビーラウンジの「ドリーマーズラウンジ」で提供されています(関連記事)。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.