アイスランドの宿泊施設「Bus Hostel Reykjavik」が、“アイスランドで最後のマクドナルドハンバーガー”を観察できるライブ動画ページを公開しています。
アイスランドでは2009年にマクドナルドが撤退。その際、閉店日の前日である10月30日に、とある客がハンバーガーを購入し、食べずに保管したのだそうです。ホテルの説明によると、ハンバーガーはその後、アイスランドの国立博物館で保管され、現在は同ホテルが保管しています。
そんなハンバーガーの腐敗の様子をみんなで観察しよう――ということで始まったのが、定点カメラによるハンバーガーのライブ配信です。すでに発売から5年強を経たハンバーガーですが、パンはしおれているものの見た目はおどろくほどキレイ。ポテトも一緒に保管されているのですが、こちらは食べられそうな気すらしてきます。
アイスランドの土地柄を考えると、どういう気候条件で保管されているのかも気になるところですが、この様子だとピッチドロップ(関連記事:世界最長の「ピッチドロップ」実験、9滴目が落ちる前にちぎれる)よりも気長な観察実験になりそうな予感すらしますね……!
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