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 ドイツのテュービンゲン大学の学生研究チームが、自分で考え、行動から学習する「人工知能マリオ」を開発。YouTubeに動画を公開しています。

 人工知能マリオはプレイヤーの操作なしで自律的に行動し、「ジャンプをする」「アイテムを取る」「敵に倒される」「残機が減る」といった結果を通してゲーム内のルールを自動学習することが可能。行動の基準となるのは「空腹度」「好奇心」など感情のパラメータで、空腹度が高いときにはコインを集め、好奇心が高いときには未知のエリアに行って新しいことを学習します。

画像 感情があり、自ら行動する「人工知能マリオ」

 また、一部の英語とドイツ語を理解し、人間と会話をすることも可能。「こんにちは」といったシンプルなものだけではなく、「クリボーを踏むと倒せるよ」などと具体的なアドバイスをすることもでき、そのあと「敵を倒してみて」と指示を出すとマリオはちゃんとクリボーを踏みつけて倒すことができます。

画像 複数の単語パターンを組み合わせて人間と会話することができます

画像 人間がクリボーの倒し方を教えると

画像 踏みつけて倒すことを覚えました

 こうしてひとつずつゲームを理解していく過程は人間と同じで、まさに知能という感じがしますね。マリオは、ゲームによってレーサーになったり医者になったりと実に万能なゲームキャラですが、とうとうプレイヤーの操作すらいらないネクストステージに到達したかもしれません。

たろちん

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