朝日新聞社は1月16日、社内のPC17台がコンピュータウイルスに感染し、電子メールなどの一部情報が外部に流出したと報道しました。今のところ顧客に関する情報流出は確認されていませんが、同社では流出状況や感染経路について調査を急いでいるとのことです。
外部サーバーとの不審な通信が見つかったのは1月9日の夜。不審な通信は昨年11月下旬ごろから始まっており、同社では不正アクセスの可能性もあるとみて調査を進めています。感染発覚後、13日には外部との通信を遮断、16日には警視庁に被害届を出したとのこと。
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