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 食べるのがもったいなくなるくらい、かわいらしいクッキーを、最近見かけることも多くなりましたね。ニューヨーク在住のクッキーアーティスト、アンバー・スピーゲルさんの作るクッキーアートも、そのようなクッキーのひとつです。彼女は、そのテクニックを駆使し、いろいろなモチーフに挑戦しています。

 例えば、「スーパーマリオブラザーズ」でおなじみのキノコやスターをドット絵風に描いたクッキーを作っています。

マリオのキノコとスター。これクッキーなんです

 まずはドット絵を実現するために、クッキーに食用インクで格子を描き、下描きができたらアイシング(砂糖や卵白、バターなどに着色料を加えた、食べられるデコレーション用のコーティング)で色を付けていきます。できあがったキャラは、本当にゲームにでできそうです。

定規を使って丁寧に!
ドット絵風
輪郭を置いていく
だいぶできてきた
細めの棒でよく表面をならして、スター完成
マリオクッキーを作る工程

 日本の「かわいい」文化にも共感しているアンバーさんは、リラックマを描いたクッキーも作っています。細かいところまで描いて、見事にあのかわいさを再現しています。

型紙を使うと、うまく輪郭が描ける
ここまででも、だいぶかわいらしい
口の部分を棒で加える。細かい作業が続く
リラックマ完成〜
リラックマクッキー作り

 ベタ塗りばかりでなく、質感にこだわった作品もあります。テディベアを描いたクッキーは、ブラシでウールのけばけばした感じを出すなどこだわっています。

こんなふうに型を抜いて
顔を描きます
ブラシでウールのけばけばしたかんじを出していきます
ブロンズとゴールドの粉末をあしらって、きらきらさせます
完成。いや、もう、かわいくて、食べるのなんて、ムリ〜
テディベアクッキー

 アンバーさんの動画では、作り方がよく分かるようになっています。自分でも作ってみたいという方は、よくご覧くださいね。

アンバー・スピーゲルさんプロフィール

 ニューヨーク、カリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカにてパンとパン菓子のカリキュラム修了。2008年、ウィルトン・ケーキ・デコレーティング・コンテスト大賞受賞。シカゴ、ウィルトン・スクール・オブ・ケーキ・デコレーティング・アンド・コンフェクショナリー・アート修士課程に進学。ケーキ・デコレーターとして2011年、12年のウィルトン年鑑出版に関わる。2011年からニューヨークにて独自のクッキー・ビジネス「SweetAmbs」の活動に注力する。


海原ゆりえ

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