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去る10月25日、都内某所にて「ジョジョリンピック」という謎のイベントが行われると聞き、面白そうだったので取材してきました。
会場となったのは足立区にある東京武道館。着いたのは朝の8時ごろでしたが、すでに建物からは妙なプレッシャーが。
※擬音はイメージです
会場となった第二武道場。中に入ると、すでにスタッフが準備を始めていました
そして互いに引かれ合うかのように集まってくるジョジョラーたち
みるみるジョジョラーで埋め尽くされる会場
筋金入りのジョジョラーたちが集まり、知力・体力・そして「ジョジョの奇妙な冒険」への愛を競うという「ジョジョリンピック」。実は2006年から開催されており、今回は第8回目になるそうです。
渡されたプログラムには「北風はバイキングをつくった走」「岸部露伴は動きすぎ」「アリアリ送り」など、ジョジョにちなんだ種目名がずらり。さりげなくストレッチを「ストレイツォ」と表記しているところに狂気を感じます。
当然のように「ストレッチ(ストレイツォ)」と書いてある狂気
午前の司会進行はスティーリー・ダン&ラバーソール。なんでその2人なんだよ!
開会式、ストレッチに続いてラジオ体操がスタート……と思いきや、違うッ! これは“ラジオ体操”じゃあない! 「ジョジョ体操第一」だァーッ!
腕を大きく上に上げて背伸びの運動……ではなく、これは「エアロスミス発進」のポーズ
続いて波紋の呼吸のポーズ。おれの知ってるラジオ体操と違う……
背中を大きくそらしながら「WRYYYYYYYYYY!」
運営スタッフ「ちゃんと準備運動をしないと平気で死者が出ます」なにそれこわい
最後はふたたびエアロスミスのポーズで深呼吸。「呼吸は1秒間に10回です」(スタッフ)――できるか!
ちなみに「ジョジョ体操第一」が初めてという人でも、最初にちゃんと練習・レクチャーの時間が設けられているので安心。最後には全員がちゃんと波紋の呼吸を身につけていました。
最初にお手本のポーズを確認
続いて講師が動きやジョジョ立ちのポイントを解説
さあ、みんなもやってみよう!
極めると座ったままの姿勢から、膝だけでこれくらいはジャンプできるようになります(ならない) ※ホントはコミックス6巻表紙のジョセフのポーズ(撮影:ケンタソーヤングさん)
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