ただいま兵庫県の西台地区では全域で、地区内の各店舗をPRする個性的なポスターが約180枚貼られていてます。地域への集客と店舗のアピールを図った「伊丹西台ポスター展」という企画で、2015年3月1日まで伊丹西台商店会、リータ商店会、伊丹市が開催中。キャッチフレーズは「買わんでええから見に来てや」。
この秀逸なPRポスターの数々は、電通関西支社の若手クリエイターなど59人が制作したもの。同グループが地域再生のためにポスターを制作するのは、2012年の大阪府・新世界市場、2013年の文の里商店街に続いて3回目で、その都度話題となってきました。
西台地区ではポスターの位置を示すマップを、阪急伊丹駅まちづくりプラザやJR伊丹駅観光物産協会、ポスター展参加36店舗に設置しています。全店舗のスタンプを集めると、ポスター展全集(冊子)か、各店舗の「お得なサービス」「おもしろいサービス」を受けることができるスタンプラリーも実施中。
12月6日からはポスター総選挙を行い、阪神・淡路大震災から20年となる2015年1月17日からは「西台復活祭」と銘打ったイベントも展開するなど、さまざまな企画で盛り上げを図っていく予定です。
(黒木貴啓)
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