今年8月30日に噴火警戒レベルが「1」から「2」となり、現在も火口から約半径1キロ圏内の立ち入りが規制されている阿蘇中岳で11月25日午前、第一火口で噴火があったと福岡管区気象台が発表している。
火山活動が活発化しており、風向きによっては火山灰が降る恐れも。警戒レベルは依然「2」のままで、火口見学は不可。阿蘇山ロープウェーも運休している。
26日午前5時4分頃わずかに噴石が火口縁上約100メートルまで上がったのが観測されている。また、午前8時30分には灰白色の噴煙が火口縁上1000メートルまで上がった。火山性地震も続いている。
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