「スコーン」などを販売している湖池屋が、12月1日にWebシネマ「Killer Finger」を公開します。人里離れたアメリカンハウスでバカンスを楽しんでいた男女5人が謎の怪物“Killer Finger”に襲われるというホラーテイストのもの。「妖怪ゆびなめ」も同時公開されます。な、なぜ、湖池屋がWebシネマを作るんだ……!?
現在、YouTubeで予告編を公開しています。
もちろん湖池屋がWebシネマを作ったのにはちゃんと理由があります。今回のWebシネマは、12月1日に発売される「ドはまりスコーン」シリーズの第2弾「濃厚デミハンバーグ味」に合わせて製作されたもの。
湖池屋は、濃厚な味で指に粉が付きすぎてしまう「ドはまりスコーン」を楽しく食べられる場面を考え、「映画鑑賞こそ、指についた粉まで楽しめる最高のシーンではないだろうか」という結論に行き着きました。確かに映画を見ているときならスマホやパソコンをいじらないので、指が汚れても気になりませんね。
そこで、Webシネマの製作をすることになったそうです。だから、なぜだ……!? なぜ、全力を尽くしてしまうんだーーッ!!
第1弾「濃厚カルボナーラ味」が発売されたときは、「ドはまりスコーン」の粉が指につかないようにする“指の粉対策プロジェクト”を発足。パッケージを運ぶドローンや、スコーンを口まで運んでくれるロボットを使用した「ドはまりスコーン Hands-Free System」を開発しました。「箸を使えば済むのでは?」というシビアな意見もあったそうです。
(マッハ・キショ松)
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