寒くなってきたこの時期にレゴブロックを使ってかき氷製造機を作り、あえて夏を感じさせる動画が投稿されていました。なぜ。
ネタ動画とはいえ、ギミックの仕込みは職人の技そのもの。しっかりハンドルを回すことができますし、氷のかたまりもすべて透明なレゴで作られています。器にバラバラとこぼれ落ちる小さなブロックがシュールですが、ちゃんとかき氷の雰囲気が出ているところがすごい。
そしてなんとかき氷のシロップをかける装置まで自作。シロップももちろんレゴですよ。いちご味とレモン味があります。氷の上にかかるいちごシロップ……全然かかってないあたりがなんともいえません。しっかりしろー! あ、レモンはちゃんとかかりました。1粒ですけど……。
氷やらシロップやらが散らばった机の上の状況に思わず「ゆるすぎる……」とコメントしたくなりますが、しかしこれだけの装置を自作したとなると、レゴにかける情熱は決してゆるくない。寒い季節だからこそ、かき氷動画の絶妙なゆるさ加減にほっこりしながら夏を振り返るのもいいかもしれませんね。
(高城歩)
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