クラウドファンディングサイトKickstarterで支援を募集している折りたたみ電動スクーター「Impossible」がコンパクトです。折りたたんだときは全長が17インチ(約43センチ)にまで小さくなり、リュックサックに入れて運ぶことができます。
「Impossible」は中国のメーカーImpossible Technologyが3年前から取り組んできた製品。収納ケースがそのままサドルになるなど、あらゆる無駄を省くことで小さく折りたためるようになっています。紹介動画にはバックパックの中へPCや本と一緒に納める様子が写っています。
動画ではちゃんと道路を走行する映像も確認できます。荷重は85キログラムまで耐えられ、1回の充電だと普通の速度で15.6マイル(約25キロ)乗れるとのこと。
今回Kickstarterではエンジンの製造のため5万5000ドル(約650万円)を目標に資金を募りましたが、10日間ですでに約22万ドル(約2600万円)が集まっています。Impossibleが1台もらえる支援プランには売り切れたコースも。締め切りは12月26日です。
(黒木貴啓)
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