「ベルリン・天使の詩」や「勝手にしやがれ」など、フランスやヨーロッパの映画配給で知られる、フランス映画社が11月12日、東京地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は約3800万円。
1968年に設立され、ミニシアター系を中心に海外の名作を多く配給。しかし近年はハリウッド映画に押されヒット作に恵まれず、また消費者の映画離れなどもあって業績が低迷していた。
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