11月8日に行われた「ヤマザキナビスコカップ」の決勝戦ガンバ大阪vsサンフレッチェ広島で埼玉スタジアム2002のピッチ上に現れたチップスターが話題になっています。チップスターはヤマザキナビスコカップのスポンサーであるヤマザキナビスコが製造しているポテトチップス。
おおお……サッカーゴールと同じ高さ……威圧感が……。でもこれって本当に巨大なチップスターが立ってるの? いえいえ、実はこんなカラクリが。
これはこれでデカ過ぎ!
実はこれ、「90°システム広告」と呼ばれるもので、目の錯覚を利用した広告看板。日本代表戦やJリーグでも取り入れられており、テレビを通してみると立体的に見えるようになっています。テレビ観戦者からは「チップスター食べたい」というツイートが続々と投稿されており、目に見えて広告の効果があったようです。また、肝心の試合結果は、ガンバ大阪がサンフレッチェ広島に3−2で逆転勝利し優勝しました。どうやらチップスターからも試合からも目が離せない90分だったようです。
(小林由依)
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