感情を読み取れるソフトバンクのロボット「Pepper」が「ネスカフェ」のコーヒーマシン売り場で接客を行うことが発表されました。
今年6月からソフトバンクショップのクルーとして活躍しているPepperくん。12月からは家電量販店の「ネスカフェ」のコーヒーマシン売り場に常駐し、接客を開始します。「ネスカフェ」専用のアプリケーションが搭載されたPepperは、家庭用コーヒーマシン「ネスカフェ ドルチェ グスト」や「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ」について詳しく説明するほか、「どんな種類のコーヒーを選びますか?」などの会話を通じて、その人にぴったりのマシンの提案などを行うそうです。
Pepperを導入することによって消費者のニーズを深く掘り起こす意図があるとのことですが、なによりPepperくんとのコミュニケーションを通してロボットをより身近に感じることができる機会が増えるかもしれませんね。
2014年12月から日本全国の家電量販店で順次展開していき、2015年末までに家電量販店をはじめとする1000店規模での展開を目指します。
(高城歩)
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