先日、「ラーメンに紫キャベツ入れるのはやめた方がいい」というツイートが話題になっていました。そう、あれです。「やめた方がいい」と言われるとやりたくなる性格です。やってみました。
まず、紫キャベツを適当な大きさに切って、茹でます。芯までよく火が通るようにじっくりじっくり。
準備はOK! 麺です。投入します。えいっ!
紫……というか青い……というか、黒い。なんだかおどろおどろしい感じに。ま、まぁ、「秘伝の極黒スープ」とか思えば。い、いただきます。
黒いスープの中からうにょうにょした血色の悪い何かが迫りくる……。あぁ……神様仏様ぁああああああああ!
い、いや、味は紫キャベツのエキスが出ていてスープなんかすごいおいしいし、素ラーメンより栄養的にも全然いいと思うんだけど……黒い。
ということで、半分で終了。も、もう食べたくないです。これぞ究極のダイエット食です。しばらくアノ光景が脳に焼きついているので、ラーメン食べたくないです。あ、あぁ……。「おいしくいただきました」ができなかった……。と思ったそのとき。
「智美、ラーメンなんて作れるんだ。残すなら、ぱぱ食べるよ」(パパ)。
ぱ、ぱぱぁあああああああああああああああ!
紫キャベツラーメンは、親子の愛を運んで来てくれるステキなラーメンでした。
(太田智美)
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