多摩美術大学の学生が作った乙女ゲー「恋の筆触分割」をご存じですか? ゴッホ、ゴーギャン、モネ、ルノアール、マネ、ドガ──印象派の巨匠たちが通うアカデミーに主人公が時空を超えて迷い込み、乙女ゲー的展開が繰り広げられるゲームです。2013年に発売された同作ですが、11月1日から始まる「多摩美術大学芸術祭」では、新作「恋筆ショートストーリーディスク(仮)」の販売が予定されており、注目です。
同ゲームの主人公は、フリーターをしながら美術学校への入学を目指している19歳の女の子。展覧会で見た1枚の絵をきっかけに異世界のアカデミーにワープしてしまいます。そこで出会ったクラスメートは、誰もが知っている印象派の画家たち。主人公は元の世界に戻る方法を探しながら学園生活を送り、画家たちと交流する──そんなストーリーとなっています。
乙女ゲーらしく画家たちはみなイケメンに描かれており、あどけない感じのゴッホや、ちょっと不良っぽいところがたまらないゴーギャンなど、キャラクターもさまざまです。新たに発売される「恋筆ショートストーリーディスク(仮)」は、書き下ろし新作エピソード「誕生日編」「芸祭編」を収録したほか、アニメPVやギャラリーコンテンツを詰め込んだ1枚となっており、ファンも初心者も楽しめる内容になっているんだとか!
公式サイトでは体験版も配布されていますので、興味のある方はチェックしてみてくださいね!
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