米Appleは10月16日(現地時間)、「iPad Air 2」「iPad mini 3」を米カリフォルニアのApple本社で開かれたスペシャルイベントで発表した。10月17日より予約を開始し、来週末より出荷予定。
「iPad Air 2」はシルバー、ゴールド、グレーの3色で、Wi-Fiモデルが16GBが499ドル、64GBが599ドル、128GBが699ドル。4Gモデルは16GBが629ドル、64GBが729ドル、128GBが829ドルで提供される。
「iPad mini 3」も同じくシルバー、ゴールド、グレーの3色展開で4Gモデルは16GBが529ドル、64GBが629ドル、128GBが729ドル。iPad mini、iPad mini 2、iPad Airも販売し続ける。
「iPad Air 2」はさらに薄く、厚さが6.1ミリに。7.5ミリだった前モデルから18%薄くした。画面は前モデルより反射を56%軽減。A8X chipを搭載し、CPUは40%、GPUは2.5倍高速化した。10時間のバッテリー持続時間で、カメラは800万画素、1080pのHD動画を撮影可能。連射(Burst Mode)やパノラマ、タイムラプス、スローモーションモードをiPadとして初めて搭載した。iTunesやAppStoreの認証に利用できるTouch IDに対応する。
前日には新製品の一部画像が、iTunes Storeにうっかり公開(その後修正)され話題となっていた。
発表会ではApple Watchが、2015年初頭に発売開始予定であることや、Apple Payが10月20日よりアメリカから開始されることも明らかになっている。iOS 8.1は同じく10月20日から対応予定。OS X Yosemiteは本日から配信開始。
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