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 10月7日に開幕した「CEATEC JAPAN 2014」会場の一角で、PCサーバーが1本の電源ケーブルで吊るし上げられていた。しかもサーバの差込プラグにケーブルのソケットを差し込んでいるだけで。こんな重そうなのになんで抜けないの??

画像 吊るし上げられたサーバー。完全にさらし者状態です

画像 差込口にもケーブルにも一見細工はなさそう。なぜ抜けぬ!?

 この抜けないケーブルはエイム電子の製品「抜け防止 ロック電源ケーブル」。サーバやPC、医療機器などの標準的なIEC規格の差込口にケーブルのソケットをつなぐと、差込口のピンをソケット内部のプレートががっちりロック。20キロまでならどんな負荷を与えても抜けない作りになっている。

画像 右のケーブルが「抜け防止 ロック電源ケーブル」

画像 筆者も力いっぱい引っ張るも全然抜けない。隣でエイム電子の担当者が勝利の笑みを浮かべる

画像 差込口のピンを、ソケットの内部プレートが固定しているそう(公式サイトより)

 ソケット上部に出っ張っている赤い留め具を引けば、軽い力で外すことが可能。これを使えばケーブルにうっかり足を引っ掛けてしまっても、ソケットが抜けて電源が落ちてしまう心配はいらないわけだ。サーバルームや医療現場など、電源ケーブルが抜けてはいけない現場で非常に重宝しそう。

画像画像 あんなビクともしなかったのに、留め具を引けば普通のプラグのように抜けた。「おおー」と声をあげる筆者、ほほえむ担当者

画像 こんなドジをしちゃったらまずいので、絶対に抜けちゃいけないものに使おう

 つなぐときは特に機器側の差込口に加工する必要はなく、差込口に適したソケットのケーブルを選べば大丈夫。ケーブルの種類は「IEC C13 Lock‐平型2P+アースピン」「IEC C13 Lock‐IEC C14」「IEC C19 Lock‐IEC C20」(ケーブルの両端であるソケット‐プラグの組み合わせ)。それぞれケーブルの長さも1、2、3、5メートルが用意されている。Amazon.co.jpでも何種類か販売中で、例えばといった価格だ。エイム電子公式サイトでは発注・見積もりも受付中。


黒木貴啓


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