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 Facebookは10月1日、同社の実名登録ポリシーによりLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)コミュニティーのメンバーのアカウントを一時停止した件について謝罪し、改善を表明した。

 この問題は先月起きたもの。ある1人のユーザーが芸名で登録している多数のドラァグクイーン(男性が女性の姿で行うパフォーマンス)を、偽アカウントとして通報した。Facebookは嫌がらせであることに気づかず、通常の手続きに従ってアカウントを一時停止し、実名を要求した。

 この件についての批判を受けて、FacebookはLGBT関連団体やほかの人権団体と会合した。これら団体は会合で、法律上の名前を変えられない性転換者、家庭内暴力から逃れて暮らしている人など、本名ではない名前を必要としている人々のためにポリシーを変えるべきとFacebookに求めた。

Facebookで行われた会合(Transgender Law Centerのブログより)

 Facebookはこの件について謝罪するとともに、実名ポリシーを施行する方法を変えると約束した。同社のチーフプロダクトオフィサーChris Cox氏は、実名ポリシーは法律上の名前での登録を強制しておらず、このポリシーの主旨は全ユーザーが実際に生活の中で使っている名前を使うことにあるとコメント。実名ポリシーは正しいが、通報・施行のメカニズムに大きな改善の余地があるとしている。今回寄せられた意見をもとに、今回の問題で影響を受けたような人々の信頼性を確認するツールを開発していると同氏は明らかにしている。

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