アニメ監督・新海誠さんとZ会のコラボCM「クロスロード」が小説になりました。「クロスロード in their cases」が、エンターブレイン(KADOKAWA)から9月29日に発売されます。価格は1296円(税込)。
著者は、第14回「えんため大賞」小説部門大賞を受賞し、「四百二十連敗ガール」でデビューを果たした桐山なるとさん。120秒の映像を基にインスピレーションを膨らませ、一冊の小説に書き下ろしました。
クロスロードは「受験生を応援するアニメCM」として今年2月に公開。キャラクターデザインを、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や「とらドラ!」の田中将賀さんが担当し、美しい映像が話題になりました。
海に囲まれた離島で暮らし、将来に迷い進路を決めかねている女子高生、倉橋海帆。母と二人、東京で暮らしながら、幼い頃に別れた父への憧れを抱き続ける高校生、高村翔太。 全く異なる環境で生活する二人の高校三年生が、悩み、考え、そして大学受験というドラマを通して交差する――。
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