Googleの位置情報ゲーム「Ingress」にはまったという沖縄そば料理店の店主さんが、Ingressの「ポータル」を氷とシロップで再現するオリジナルデザートを開発しました。その名も「イングレスぜんざい」――ポータルからエネルギーが出る様子が見事に表現されています。
お店は沖縄県沖縄市の「米八そば」さん。イングレスぜんざいは、ぜんざいの上にかき氷をのせた沖縄名物「氷ぜんざい」をもとにしたデザートです。青陣営・レジスタンスと緑陣営・エンライテンドがポータルを支配する様子を、青色と緑色のシロップでかき氷を染めて再現しました。お店のブログではそのほか、レゾネーターが置かれているところや、置かれずに白ポータルになっているところも氷で表しています。
かねてから店主さんは、米軍機・オスプレイを氷で表現するなど氷ぜんざいのアレンジメニューをいろいろ出してきました。このたびIngressにすっかりはまってしまい、ポータルを氷で作ってブログに載せたところネット上で話題に。
「お店の周辺にはまだポータルが全然なくて困っています。iOS版でポータル申請ができるようになったので、『米八そば』もIngressぜんざいを出すお店ということで時間があるときに申請するしてみるつもりです」(店主さん)
イングレスぜんざいは裏メニューとして300円(税込)で提供。立ち寄った際にお店のポータル申請が通っていれば、沖縄そばとイングレスぜんざいを食べて店舗もハック、といきたいところです。
(黒木貴啓)
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