「前方後円墳って単語だけでwktk(ワクテカ)できる私がガラスで古墳作ってみました」――なぜ。しかし、とても内容が気になる動画が投稿されていました。
有名な箸墓古墳をモデルに、木がしげっている様子をリアルに表現するための制作過程が動画内で説明されています。型づくり、パウダー作り、そして焼き上げまで……。文章では淡々と解説されていますが、とてつもない労力がうちこめられているのは明らか。その苦労はぜひ投稿者であるJIGA(日本痛グラス協会)代表・妙見さんのブロマガを参照してみて下さい。泣けます。
そして完成した前方後円墳をなんとアクセサリーにしてしまうのです。ネックレス、ネクタイピン、ピアス、ヘアゴム、ヘアピン、イヤーカフ、イヤリング……誰向けなのかまったく分かりませんが、妙に「これ欲しいかも」と思わせる完成度に目がくぎ付けです。ちなみにこれらのうちの何点かはWebサイトから購入もできるようになっています。
妙見さんはブロマガで「今回は箸墓古墳をやったから、次は大仙古墳なんかいいかもしれない。それが継体天皇陵とされる今城塚もいいかもしれない。それか四国の積石塚に挑戦するのもいいかもしれない。四隅突出墳丘墓もいいかもしれない。いっそ支石墓なんてのもいいかもしれない」とアツい今後の展望を語っており、今後の痛ガラス制作も楽しみです。
「土器☆ 古代ロマンを感じさせる古墳群コーデ!」みたいな感じでこれから日常のオシャレに前方後円墳を取り入れるのが流行すればいいんじゃないかな、とひそかに応援しています。
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