東京ディズニーリゾートに早くもハロウィーンがやってきました。東京ディズニーランド、そして東京ディズニーシーでは、それぞれ異なるハロウィーンイベントが開催されています。でも大丈夫、おばけもスケルトンも全然怖くないどころか超フレンドリー。小さな子どもから、大きなお友だち、そしてあの世のお友だちまでハロウィーンを楽しんでいるようです。
この秋、アトラクションもショーも楽しいのですが、やっぱり一番はハロウィーンの雰囲気。ぶらぶら歩くだけでもいいんです!
東京ディズニーランドでは、パークの入り口からおばけたちが登場。東京ディズニーランド、今年のテーマは「ハロウィーン・フェア」。パークのいろんな場所で、いろんなお化けが楽しそうに遊んでいますよ。
さらに注目は、至る所がハロウィーン一色になっているところ。トゥーンタウンにあるミッキーやミニーの家には、パンプキンで作った人形が置かれています。この時期しか見られませんので、ぜひトゥーンタウンまで散歩に来てみてください。
そして東京ディズニーランドのハロウィーンといえば、この時期だけの特別パレード「ハッピーハロウィーンハーベスト」。今年はみんなでダンスを踊るシーンも追加され、ディズニーの仲間たちとダンサー、そしておばけたちとの楽しいひとときを過ごすことができます。
そのほかにも、たくさんのグッズやアクティビティが登場。ディズニー・ハロウィーンは見てるだけでも楽しいですよ。
今年の東京ディズニーシーは盛りだくさんでした。2つのショーが開催されていますが主役は「スケルトン」。ここ数年、東京ディズニーシーのハロウィーンといえばスケルトンが登場していました。人間たちとの交流が深まったからか、徐々に彼らのボキャブラリーが増えていっているような……。
例えばメキシカン料理を食べられる「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」では、スケルトンモチーフの食事(ハンバーグにバーベキューポークにチョコレートプリン!)を食べていると、なんとスケルトンたちがやってきます。彼ら、カタコトながら人間の言葉をしゃべっているような……。
そのほかにも、パーク中央のリドアイルではショー「ウェルカム・スケルトン・フレンズ」が、そしてタワー・オブ・テラー近くのウォーターフロントパークではショー「ニューヨーク・ハロウィーン・フォリーズ」が開催されています。どちらのショーもスケルトンが大量にやってきて、ステージを埋め尽くすほど。スケルトンとディズニーの仲間たち、そして私たち人間とのコミュニケーションが楽しめます。
もう1つ忘れてはならないのは、やっぱりディズニーホテルの「ハロウィーン」。趣向を凝らした食のハロウィーンを楽しむことができます。
今回お邪魔したのは、東京ディズニーランドホテルのなかにある「ドリーマーズ・ラウンジ」。ここでは、東京ディズニーランドの特別パレード「ハッピーハロウィーンハーベスト」に登場するデイジーダックの“スウィーツショップ”をテーマにしたアフタヌーンティーセットや、チップとデールをモチーフにした洋なしや柿などのスウィーツ盛り合わせのデザートメドレーが登場します。
ディズニーホテルでは毎年季節のイベントごとに、さまざまなキャラクターをモチーフにした食を提供しています。今年もこれまでにはないアイデアと食材を使っていました。パークをちょっと抜け出して、おしゃれなラウンジで一休みするのが通の楽しみ方です。
夏の暑さも一段落し、東京ディズニーリゾートもやや過ごしやすい季節になりました。2013年は30周年で大混雑でしたが、そのころに比べると(ほんのちょっと)歩きやすい状況。特に東京ディズニーシーは、そこら中にスケルトンがいるので、アトラクションやショーに並ばなくても楽しいのが特徴。ゆったりできておすすめです。
そして東京ディズニーランドでは、ディズニー・ハロウィーンのスタートともにリニューアルオープンした「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」も大人気。さらには夜の「ワンス・アポン・ア・タイム」もいまだに大人気です。東京ディズニーランドはハロウィーンだけでなく、いろんなお楽しみがあります。
おばけにスケルトン、カボチャにミッキーたち。いろんな出会いのあるディズニー・ハロウィーン、ぜひ楽しんできてくださいね。
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