以下の内容はhttps://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1408/22/news124.htmlより取得しました。


(画像:Mike Rubenstein and Science/AAAS)

 多数の小さなロボットが動いて形を描いていく――米ハーバード大学が、1000台のロボットによる“フラッシュモブ”を実施したとして、動画を公開しています。

 これはアリのように群れをなして複雑な構造を作る生き物の性質をAIで再現しようという取り組みで、大きさ数センチの低コストでシンプルなロボット「Kilobot」を使っています。Kilobotは振動モーターで動き、反射赤外線で通信し合うことが可能。これをアルゴリズムで動かし、ヒトデや「K」の文字、レンチを描きます。

(画像:Mike Rubenstein and Science/AAAS)

 4台のKilobotを起点として置くと、ほかのロボットがヒトデなどの2D画像データを受信し、端から徐々に移動して形を作っていきます。起点からの距離や相対的位置をとらえつつ、正しい位置へと動きます。“渋滞”やコースから外れるなどのミスがあっても、近くのロボットが問題を感知して自分たちで修正するのだとか。

 これまではアルゴリズムの限界やロボットのコストといった制約で、100台を超えるロボットの群れを動かしたケースはあまりなく、1000台の規模は初だそうです。

(画像:Mike Rubenstein and Science/AAAS)

 動画ではロボットたちが3つの形を作っていく様子が見られます。1000台もあると、虫の群れのように見えますね。

 Kilobotのデザインやソフトは、非商業利用向けにオープンソースで公開されています。

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