8月19日は「俳句の日(819=ハイク)」ということで、Twitterでハッシュタグ「#俳句の日」をつけて俳句をツイートするのが流行っています。各企業の公式Twitterアカウントも企業活動を絡めたネタ的五・七・五文を投稿するなど大喜利状態に。中の人たち、はじけすぎですぞ……!
ワーナー・エンターテイメント・ジャパンは映画「パシフィック・リム」の画像とともに「夏の海 気になるあの子に エルボーロケットォォォ!!(字余り)」など、自社の作品に季語をからめた句を詠んでいます。「あずきバー」の井村屋は「あずきバー 固いのわたし、気になります」と、アニメ「氷菓」のセリフをもじった一句。季語はどこかと思いきや、袋の裏に「氷菓」という季語が隠れているとの解説が。うまい、食べたくなったぞ!
中にはルールを無視して詠みだす自由なアカウントも。通信販売のニッセンは「ニッセンに 立体機動装置は ありません」、パインアメは「パインアメ 鳴るとみせかけ 鳴りません」など。あれ、立体機動装置やパインアメって夏の季語でしたっけ……? ニッセンはさらに「人類は 贖罪(しょくざい)すべしと シャアが言い」と完全に中の人の趣味がスパークしていました。
このように機会を見つけて俳句という日本文化が盛り上がりを見せるのはいいことなのかもしれません。みなさんも企業公式アカウントに負けじといろんな句を詠んでみては。あ、季語を入れなきゃ川柳になっちゃうので、ちゃんと入れましょうね!
(黒木貴啓)
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