ITソリューションを使って「ドラえもん」のひみつ道具を作り出す富士ゼロックスの「四次元ポケットPROJECT」の第2弾が公開された。
中堅・中小企業の技術やノウハウを組み合わせてひみつ道具作りに挑戦するプロジェクトで、第1弾は「セルフ将棋」を製作した。第2弾で挑むのは「望遠メガフォン」。
望遠メガフォンは、スコープで照準を合わせてしゃべると、遠く離れた相手にピンポイントで声を届けられる道具。プロジェクトではスピーカーや回路などの製造会社が協力し、相手との距離を計測して自動でボリュームを調整できるレーザー距離計や、指向性スピーカーの基盤を組み込んだリアル望遠メガフォンを作り上げている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.