8月11日(米国時間)に亡くなった俳優のロビン・ウィリアムズさん。ゲーム「World of Warcraft」が好きだったウィリアムズさんを、同ゲームのキャラクターとして出してほしいというネット署名運動がファンにより展開されました。
署名運動は署名サイトChange.orgで、ゲームの提供元Activision-Blizzardに向けて行われたもの。ウィリアムズさんが以前にインタビューで、World of Warcraftをプレイしており、自分のキャラを大事にしていると話していたことから、ウィリアムズさんを記念するNPC(ノンプレイヤーキャラクター)を作ってほしいと望んでいます。開始から24時間たたないうちに1万1000人の賛同が集まっています。
この署名運動を目にしたWorld of WarcraftのゲームデザイナーChadd Nervigさんが「やりましょう」とTwitterでコメント。さらにWorld of Warcraftの公式アカウントもウィリアムズさんのアカウントに向けて「ゲームの中で会いましょう」とツイートしており、ゲームファンならではの追悼は実現しそうです。
またAppleはウィリアムズさんの追悼ページを設け、「ロビン・ウィリアムズさんの死を深く悲しんでいます。彼はその情熱、寛大さ、笑いの才能でわれわれに元気を与えてくれました」とコメントしています。また彼が「アラジン」でジーニーを演じたことから、ディズニーも追悼ブログを公開しています。
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