サンリオは、東京大学が6月20日にロシアのロケットにより打ち上げた超小型衛星「ほどよし3号」にハローキティのフィギュアを搭載し、宇宙空間へ到達したことを明らかにした。
宇宙空間から地球を背景に立つハローキティと一般から募集する文字メッセージを衛星内で表示する「キティちゃんと宇宙からメッセージ!」キャンペーンの一環。
幅50×横50×高さ70センチの超小型衛星のため、搭載されたキティさんは約4センチほどのもの。10センチ立方の空間から地球を見下ろしている。窓の上部にはロールアップ可能な45文字を同時に表示できるディスプレイを備えており、ここにメッセージが表示される仕組みとなっている。
キャンペーン第1弾は宇宙から「ありがとう」をテーマにメッセージを伝える。8月25日まで募集しており、8月26日〜9月8日の期間発表される。第2弾は、「もし宇宙に行ったなら…?」がテーマ。こちらは8月26日〜9月8日まで募集し、9月9日〜9月24日の期間発表される。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.