7月22日に発売された学研の「大人の科学マガジン」シリーズ最新号に、付録として自動手書きマシン「オートマ・テ」がついていくる。アートユニット・明和電機と共同開発した、人の手の動きを自動で再現して文字を書くマシンだ。
オートマ・テは、手の形をしたアーム部分に筆ペンやサインペンなど好きな筆記用具をセットし、カムと呼ばれる円板を本体にはめこむと、アームが手書きを再現してくれる。マシンは付録の部品から自分で組み立てる(所要時間約60分)。
カムの形によってさまざまな手書きを再現できる。付録にはオリジナルのカムが3種類付いてくる。書家・紫舟さん書き下ろしの「春の寿(寿の一文字)」、明和電気の社長・土佐信道さんによるサイン、明和電機のグラフィック担当・中村至男さんによるピースマーク。Webアプリ「カム ジェネレータ」で自分の手書き文字のカムのデータを作り、その形にプラスチック板を切り抜くことで、自分のカムを作ることもできる。
「大人の科学マガジン 自動手書きマシン オートマ・テ」は、学研オンラインショップ(送料無料)や全国書店で販売中。価格は3500円(税別)。
次号には、アコースティック楽器のスチールパンが付録につく予定だ。スチールパン制作の第一人者・園部良さんが監修したミニサイズのスチールパンとなり、なんとピックアップがセットになって音を増幅させたりひずませたりできるようになっている。こちらも楽しみすぎるー! 発売は9月末予定で、価格は3500円(税別)。
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