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 日本音楽著作権協会(JASRAC)とドワンゴ・ユーザーエンタテインメントの発表によると、札幌地方裁判所は7月16日、ニコニコ動画から音を抽出するWebサービス「にこ☆さうんど」(2月に閉鎖)を運営していた男性(30歳)に対して、懲役3年(執行猶予4年)罰金500万円の有罪判決を言い渡した。

2014年2月に閉鎖した

 「にこ☆さうんど」は、ニコニコ動画から音声データを抽出してMP3としてダウンロードできるサービス。URLを入力するだけで容易に変換・ダウンロードできたことから、利用者数は20万人以上に及び、1日あたり約1500件のファイル変換が行われていた。警察の調べによると、サイトに掲載した広告を通じてこれまでに約1億3000万円の収益を得ていたという。

 運営者の男性は5月8日に、北海道警察本部サイバー犯罪対策課および北海道手稲警察署に逮捕され、その後札幌地方検察庁により5月28日に起訴されていた。

 寄生型サイト(第三者サイトに公開されているコンテンツを、リンクやダウンロードなどの方法で入手し、自身のサイト上で公開・誘導しているサイト)における違法音楽配信に関して、サイト運営者に著作権法違反の有罪判決が出されたのは今回が初めて。

 JASRACとドワンゴは、多額の広告収益が厳しい判決に繋がったとみており、「今回の事件が違法配信に対する大きな警鐘となり、適正な音楽配信ビジネスの発展につながることを期待しています」とコメントしている。

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