高円寺商店街連合会が高円寺の街や人をイメージした親しみやすいキャラクターを募集しているのですが、その応募キャラクターがカオスすぎて主催者が扱いに困っています。
ゆくゆくは着ぐるみやグッズ化を想定しており、未発表のイラストでの応募を呼びかけていました。そんな中、送られてきたのがこちらのリンゴ飴になります。
いきなり暗雲がたちこめた感、お察しいたします。
「高円寺キャラ大募集!賞金20万円」(@koenjichara)さんのTwitterアカウントは、応募してきた「リンゴ飴マン」に「イラストじゃないと採用されないと思う」とやんわりお伝えしたそうですが、「念のため、正面から全身写真も合わせてお送りいたします」とまさかの回答に困惑。すでに活動していることも含め、あらためて「未発表のオリジナル作品に限る」とお知らせする事態になりました。
話はこれで終わりません。これをきっかけに「別の地域で活動しているキャラが、高円寺のキャラになってやろうという悪巧みをしている」事案が発生。
吉祥寺非公認キャラ「ジョージZくん」や、狭山茶の使者「狭山ぶ〜茶」さん、長野県木曽町の「木曽っ子くん」、檜原村の公式キャラ「ひのじゃがくん」など、高円寺に乗り換えようとする動きが活発化。さらに「フライドポテト人間さん」「宇宙探偵シャーロックさん」「職業怪人カメレオールさん」、秋葉原「カフェラウンジハーメイト」の「マスクメイドさん」など、応募要項をまったく無視どころか見てもいないキャラクターたちが我も我もと手を挙げます。もはや奇人変人大集合の様相に。
最優秀賞のキャラクターには賞金20万円が贈られ、高円寺商店街連合会公式キャラクターとして活躍することが約束されています。応募締め切りは8月15日必着。11月1日の高円寺フェスでお披露目となるようです。応募の際には応募要項をしっかり確認してくださいね。
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