動物たちもワールドカップの盛り上がりに感化されたのでしょうか。こちらのカメとワンちゃんの間でもサッカー対決が繰り広げられています。

　自分の体よりも大きなボールを一生懸命ドリブルするカメさんですが、やはりスピードもフィジカルも圧倒的にワンちゃんが有利。一瞬でボールを奪い去り、巧みな足技でカメさんを翻弄（ほんろう）します。ついには「口でボールをくわえる」という反則スレスレのプレーまで飛び出す始末。

ワンちゃんの高速フェイントが炸裂

解説の松木さんも「ファウルだろおい！」と言いそうな疑惑のプレー

　しかし、ここから本領を発揮したのはカメさん。予想外の猛ダッシュでワンちゃんを追いかけ回し、まさにスッポンディフェンスでワンちゃんから何度もボールを奪取しています。よーく見ると「噛みつき騒動」を起こしたスアレス選手ばりにワンちゃんの足に噛みついているようにも見えますが、審判の判定はノーホイッスル。お互いに怪しいプレーはありますが、最後まで決して諦めない強い心を持ち、豊富な運動量で体格差を覆したカメさんのプレーは見事でした。

カメ「オレの時代……」