米航空宇宙局(NASA)は6月27日、太陽観測衛星「Solar Dynamics Observatory(SDO)」が撮影した太陽のプロミネンス噴出に伴う一連の爆発を“まるで絵画のように”表現した画像として公開した。
太陽の活動を観測するSDOは、太陽大気の研究から地球周辺空間への影響について知る研究に役立てられている。研究者は、大きな爆発の前に短時間で発生する“吹き出す”現象について注目。これらが大きな爆発を誘発しているのではないかと推測している。
発表されたイメージ画像は、SDOはもちろんのこと、地球上の観測所からのデータを元に製作されている。
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