「ネコを飼っている人の3人に1人がSkypeでネコと通話している」ということが最近の調査により明らかになったとSkypeが公式ブログで発表しました。
Skypeが調査したところ、人とネコの通話はビデオ通話の中で最も利用されている形態なのだそうです。
Skypeペット大使のパリス・パーメンターさんによると、ネコは比較的行動が読みやすい動物なので、お気に入りのお昼寝スポットにあらかじめカメラを仕込んでおけば、一日中ネコちゃんたちの行動を見守ることができるとのこと。逆に、いつもと違う場所にいるということは何か異変が起きているということなので、ただ見守るだけでネコの安全をチェックすることもできるという利点もあります。いつもの場所で寝ていたり毛づくろいなどをして過ごしていれば、すべてが順調という証拠にもなりますし、これはいいアイデアかも。
また、留守中の飼いネコの行動を見守ることで、そのネコの性格をよりよく理解することができるといいます。自分の不在中にネコが一体どんな行動をとっているのか、飼い主と離れてしまったことでさみしさや不安があるかを確認することができ、イタズラの原因を特定することもできます。ペットとの関係をさらに良くするためには自分の留守中に何をやっているのかを知るということも重要なんですね。
最後にパーメンターさんは、長い間ネコと離れる場合、出かける前にSkypeを通してネコに話しかけてみることを勧めています。飼い主の声に反応するかどうかはネコの性格次第。事前にSkypeで話しかけることで、ネコが自分の声で安心するか、もっと不安になってしまうかが見極められます。Skypeでネコと話すのがいいか、ネコの様子を見るだけにしたほうがいいのか判断できるというわけです。
パーメンターさんは飼い主が家にいない間もペットとつながることがいかに大切かを強調しており、「ペットとSkype通話をすることを恥ずかしがらず、私たちにどんどん写真を送ってね!」と締めくくっています。
そう、ペットとのビデオ通話はちっとも恥ずかしくない! 自分の留守中にペットがどうしているか気になる方、そしてペットともっと仲良くなりたいと考える方にとってはうれしい調査結果なのではないでしょうか?
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